いいね! (2 投票, 平均: 1.00 / 1)
読み込み中...

スミレ 花は春だけでなく秋まで花びらを開かない花をつけて種をつくります。

この記事は約3分で読めます。

学名がくめいViola mandshurica 漢字名かんじめい:菫 別名べつめい:マンジュリカ 英語名えいごめい:Violet 分類/科名ぶんるい かめい:スミレスミレぞく
草丈くさたけ:20~40cm よくかける場所ばしょみちばた よく見かける時期じき:3~5月
花言葉はなことば謙虚けんきょ 誠実せいじつ
はるになるとみちばたやはやし紫色むらさきいろはなかけます。細長ほそながはなくき根元ねもとについています。

アジア原産げんさん毎年まいとし花をかせる多年草たねんそうです。種類しゅるいおおむかしから愛好家あいこうかおおい花です。種類が多いので愛好家はスミレとばすに「マンジュリカ」と呼ぶそうです。
スミレの名前なまえは花のかたち大工だいくさんの使つかっている墨壺すみつぼ(すみいれ)にているところから名づけられたといわれていますがほかせつもあります。※
はるに咲くので春の花のイメージがつよいですがあきまで花びらはひらかずした写真しゃしんのように、つぼみのような状態じょうたいで花をつけつづけます。開かない花を閉鎖花(へいさか)とぶそうです。

その花のなかしべに自分じぶん花粉かふんをつけて(自家受粉じかじゅふんむすびます。実がじゅくすとからを三つにひらきホウセンカやインパチェンスのようにたねばします。
「ホウセンカの花とたね」の動画どうがです。(NHK for School1ふん10びょう
たねをとばす様子ようすがわかります。
※スミレは中村浩なかむら ひろし博士はかせの「植物名しょくぶつめい由来ゆらい」では隅取紙すみとりがみ(すみとりかみ)からつくられた指物さしものなどにているところからづけられたとしています。

あきられるプロペラのようなはながらです。閉鎖花へいさかじゅくしてたねばしたあとでした。

てんてん
てんてん

スミレとタチツボスミレはちが種類しゅるいです。

スミレとタチツボスミレはかたちはないろなどで見分みわけけられます。
スミレ
花 紫色むらさきいろ 葉 細長ほそない(ほこのような形)

タチツボスミレ
花 すみれ色 葉 まる

しつもん いけん かんそう