学名:Rubia argyi 漢字名:茜 別名:ベニカズラ アカネカズラ 英語名:Madder 分類/科名:アカネ科アカネ属
草丈:1~3m蔓性 よく見かける場所:草原 花期:8~10月
花言葉:私を思って 媚び
草丈:1~3m蔓性 よく見かける場所:草原 花期:8~10月
花言葉:私を思って 媚び
春に近所の日当たりのある土手などに生えている蔓性の植物です。茎は四角く下向きに細かい逆刺で他の草木に絡まって長く伸びます。葉の形が細長いハート型で茎に4枚輪生します。そのうち2枚は托葉(たくよう)が変化したものです。枝が出ている方向の葉とその向かいの葉が本当の葉です。それとは違う2枚が托葉の変化した葉です。
中国、朝鮮半島、台湾、日本、東南アジアに分布しています。日本では本州、四国、九州の野原でふつうに見かけることができます。
和名「アカネ」は根を乾燥すると赤黄色から橙色となることから名づけられたそうです。
飛鳥時代や奈良時代といった大昔から根を晩秋に採集して草木染めに用いる茜染(あかねぞめ)がよく知られています。紅花と並んで貴重な染色材料として使われてきていました。
アカネで染色した色のことを茜色と呼びます。現在ではアカネ色素の抽出は同属別種のセイヨウアカネ(西洋茜)が用いられることがほとんどだそうです。
中国、朝鮮半島、台湾、日本、東南アジアに分布しています。日本では本州、四国、九州の野原でふつうに見かけることができます。
和名「アカネ」は根を乾燥すると赤黄色から橙色となることから名づけられたそうです。
飛鳥時代や奈良時代といった大昔から根を晩秋に採集して草木染めに用いる茜染(あかねぞめ)がよく知られています。紅花と並んで貴重な染色材料として使われてきていました。
アカネで染色した色のことを茜色と呼びます。現在ではアカネ色素の抽出は同属別種のセイヨウアカネ(西洋茜)が用いられることがほとんどだそうです。
身近なところに貴重な植物が育っているのですね。以前クサギで行ったように秋に根を掘り出し染色を行ってみたいです。
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