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カモガヤ イネ科花粉症の原因植物の代表として紹介されています。初夏から秋まで花を咲かせ花粉をとばします。 

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学名:Dactylis glomerata 漢字名:鴨茅 英語名:cock’s foot 分類/科名:イネ科カモガヤ属
草丈:50~120cm よく見かける場所:どこでも  よく見かける時期:7~8月
夏にかたまった穂の先に白い花を咲かせます。穂を揺らすと白い花粉がとびます。

ヨーロッパ原産の多年草でオーチャードグラスとも呼ばれています。 日本には牧草としてやってきましたが繁殖力や環境適応力ともに強いため各地で野生化して広がっています。たくさんの花粉をとばすところからイネ科花粉症の原因植物の一つとなっています。
日本の侵略的外来種ワースト100 にも選定されています。

英語名では 穂のかたちがニワトリの足に似ているので「cock’s foot」 とも呼ばれています。和名「カモガヤ(鴨茅)」は英名を訳したそうですが「cock」を「鴨」と誤訳したものがそのまま正式名になったそうです。

カモガヤはイネ科花粉症の原因植物の代表として紹介されています。

てんてん
てんてん

イネ科の植物の花粉の飛散範囲は数十m程度で近づかなければあまり影響は少ないようです。
イネ科植物の花粉は午前中に大半が飛散します。ピークは8時から10時ごろだそうです。

イネ科花粉症の症状
イネ科の花粉症もくしゃみ・鼻みず・鼻づまりが中心ですが、スギ花粉症よりも目のかゆみ、充血など、アレルギー結膜炎の症状が強く出やすい傾向があります。
花粉に接触しないようにイネ科植物の生息地を避け、外出時はメガネをかけるなど、目の症状の対策をしっかり行うようにしましょう。
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