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ジンチョウゲ 急に枯れることがあります。

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学名:Daphne odora 漢字名:沈丁花 英語名:Daphne odora, Winter daphne 分類/科名:ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属
高さ:50~150cm よく見かける場所:庭 公園  よく見かける時期:2~4月
花言葉:栄光 不死 不滅 永遠
花より香りで咲いていることに気がつきます。初春の花の代表で季語になっています。中国原産の園芸種で、室町時代頃には栽培されていたそうです。香木の沈香のような良い匂いがあり、丁子(ちょうじ、クローブ)のような花をつけるところから沈丁花と名づけられたそうです。
花びらのように見える部分は、ガクが筒状に変化したものです。花弁ではありません。よく見かける内側が白色、外側がピンクのものは「ウスイロジンチョウゲ」です。
常緑低木でいつも葉をつけているのが花言葉の不死などにつながっています。

ジンチョウゲの香りがすると春を感じます。
我が家のジンチョウゲが急に枯れてしまって残念です。
原因を調べてみました。

てんてん
てんてん

アブラムシがつきます。
春から秋の高温乾燥時期に発生しやすいので要注意です。新芽や葉裏などに寄生して栄養を吸い取り、生長を妨げます。「黒点病」や「モザイク病」などのウイルス病を媒介したり、排泄物の上に「すす病」が繁殖して黒くなったりすることがあるそうです。

ジンチョウゲは雌雄異株です。国内のジンチョウゲの大半は雄株で花が咲いてもほとんど実を結ばないそうです。
白絹病(しらきぬびょう)にかかります。カビ(糸状菌)による伝染病で、菌糸が網のように張って立ち枯れてしまう伝染性の病気です。根元を掘り返して根回りに白い糸のようなものがびっしりと付きます。かかってしまうと治せないため抜いて消毒が必要になります。
かかってしまうと治せない・・・白絹病の予防と対処について
白絹病はカビが原因の伝染病です。根が菌に侵されてしまうと、植物が枯れてしまったり、果実や野菜の収穫に影響が出てしまいます。一度かかってしまうと治せない白絹病の予防と対策をご紹介します。