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ノコギリクワガタ 今年も我が家にやってきました。

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学名:Prosopocoilus inclinatus 漢字名:鋸鍬形 英語名:saw stag beetle 分類/科名:クワガタムシ科ノコギリクワガタ属
草丈:25~77mm よく見かける場所:クヌギ・コナラの林  よく見かける時期:6~10月
大あごの内側にぎざぎざの葉が並んでいます。あごの形と大きさからノコギリクワガタの中歯タイプのようです。
同じノコギリクワガタでも小歯・中歯・大歯タイプがあるそうです。身体の大きさだけでなく大顎の大きさと形が違います。
和名は、中歯タイプのオスの大顎の内側に鋸のように歯が数多く並んでいることから名付けられたようです。種小名のinclinatusは「傾斜の」という意味で大歯タイプのオスの大顎の形に由来しているようです。
平地から山地までの広葉樹林でクヌギ・コナラ・ミズナラ・ヤナギ・ハンノキ・ニレ等に集まります。郊外の小規模の林にまで生息して生息数はやや多いそうです。
成虫は、活動期が6月上旬から10月です。広葉樹や照葉樹の樹液などを餌としています。基本的に夜行性であるが、昼間でも木陰などで見ることができます。
闘争本能は強いものの、大顎の力や、樹にしがみつく脚力は他の大型のクワガタムシに比べて弱いですが活発であることと、低山地や平地など人間が手を入れた環境にも住み着くことから、個体数や生息面では他のクワガタムシよりも多く見かけます。
ヌギ・コナラ・ミズナラ・ヤナギなどの樹の上部で休んでいることが多く、木を蹴ると跗節の感覚毛で震動を感じ死んだまねをするため落下してくることがあるそうです。

昨年も我が家にクワガタが来て10月まで飼育していました。今年も今朝、居間の天井にいました。虫取り網で捕まえました。
昨年の飼育セットをひっぱり出して入れました。餌の昆虫ゼリーも未開封のまま、あったので入れました。静かで暗い場所に置きました。
お嫁さんが来るといいですね。

てんてん
てんてん

日本の大型クワガタは他にオオクワガタ、ヒラタクワガタ、ミヤマクワガタがいます。