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3Dプリンター立体地図「鳥島」 アホウドリの島です。ジョン万次郎が漂着しました。

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作品No.37 縮尺:1/20000 比高:1.4 大きさ:15cm×15cm 素材:PLA(植物由来の3Dプリンタ用素材)
【所在地】所属市町村未定 東京都総務局八丈支庁が所管
【座標】北緯30度29分02秒 東経140度18分11秒
【面積】4.79 平方km
【周囲】6.5km
【標高】394m
【世帯数】無人島
【人口】0人
【ホームページのリンク】
気象庁|伊豆鳥島
気象庁が提供するページです
八丈島より南にあり須美寿島の南南東約110kmに位置します。ほぼ円形に近い二重式成層火山島で日本の気象庁においては火山活動度ランクAの活火山に指定されています。島の北方には、鳥島カルデラとよばれる海底火山が存在し、鳥島はその海底カルデラの南縁に位置している。
最高点は硫黄山の394m。現在は無人島です。
鳥島の名前の由来のとおりアホウドリなど海鳥の繁殖地として有名でした。
1930年(昭和5年)の山階鳥類研究所の創設者山階芳麿の調査を初めとして、さまざまな学術調査が行われてきました。現在でも島の西側には1965年の火山活動による群発地震によって閉鎖された気象庁鳥島気象観測所の建物が残っており、山階鳥類研究所が島に滞在する調査員の住居として、地震計記録室だった建物を利用しているそうです。しかし、アホウドリは羽毛採取・食肉の目的で、明治時代に捕獲が始まり、捕獲が禁止される1933年(昭和8年)まで推定約1,000万羽が乱獲されたそうです。現在は様々な努力によって、鳥島では2018年春には雛が708羽巣立ち、個体群総数は5,000羽を超えたと計算された。個体数は30年で10倍以上になったそうです。
アホウドリ 復活への展望 ー鳥島とアホウドリの歴史ー|山階鳥類研究所
アホウドリ 復活への展望 ー鳥島とアホウドリの歴史ー|鳥類学(鳥学)を専門にしている研究機関、山階鳥類研究所のウェブサイトです。

溶岩が流れた後が今でも生々しく残っています。真っ黒な溶岩と灰色の噴出物を描き分けるようにしました。また、貧弱な植物の様子を細かく点描しました。

潮の流れが島の近くを通り、アホウドリなど食料が豊富だったので江戸時代など無人島のときに何人も漂着して生活した島です。ジョン万次郎が漂着した島も鳥島だったそうです。漂流記や伝記に鳥島での生活も描かれています。

ジョン万次郎の生涯 – ジョン万次郎資料館公式サイト