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アカボシゴマダラ(あかぼしごまだら) もともと日本(にほん)にいなかったちょうちょです。さいきん、日本でもみつかります。

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学名(がくめい):Hestina assimilis(へすてぃーな あしみりす) 分類(ぶんるい)/科名(かめい):チョウ目(もく)タテハチョウ科(か)コムラサキ亜科(あか)
大きさ(はねのながさ)40-53mm よく見かけるところ:エノキのある林   よく見かける時期(じき):4月~10月年3回
夏(なつ)に木にとまって、みつをすっています。白に赤いてんがめだちます。はねをひろげてとまります。林の上やまわりをときどき、すーっとはねをひろげてとんでいます。
ベトナムや中国(ちゅうごく)などにすんでいます。日本には、もともとすんでいませんでした。
ところが1990年ごろに埼玉県(さいたまけん)などで見つかりました。そのあと神奈川県(かながわけん)などでも、たくさん見つかるようになっています。
2010年ごろからは日本のいろいろなところで見つかっています。だれかがほかのばしょでつかまえたアカボシゴマダラをにがしたのではないかとかんがえられています。
「特定外来生物(とくていがいらいせいぶつ)」にしていされています。
幼虫(ようちゅう)のたべものはエノキのはっぱです。
もともと日本にいるオオムラサキ(おおむらさき)などと、おなじはっぱをたべるので日本のちょうにめいわくをかけているとしんぱいされています。

NT緑地(りょくち)にいました。白くてきれいなちょうです。はねをひろげてシイの木にとまっていました。

てんてん
てんてん

とびかたやはねのもようがアサギマダラ(あさぎまだら)という毒(どく)のあるちょうにそっくりです。毒のあるちょうのまねをして鳥(とり)に食べられないようにしているようです。ほかのいきもののまねをすることを擬態(ぎたい)といいます。
アカボシゴマダラです。

アサギマダラです。

特定外来生物(とくていがいらいせいぶつ)

日本に、もともといるいきものたちに、めいわくをかける外国(がいこく)からやってきた生き物たちです。特定外来生物にしていされた生き物は、かったり育てたりしてはいけません。
ごいけん ごしつもん