学名:Aythya fuligula 漢字名:金黒羽白 英語名:Tufted duck 分類/科名:カモ目カモ科ハジロ属
大きさ: 40~45cm よく見かける場所:川 池・沼 よく見かける季節:冬
大きさ: 40~45cm よく見かける場所:川 池・沼 よく見かける季節:冬
黒と白のパンダ模様の水鳥で、川や池で群れて泳いでいます。まれに、海でも見かけます。この写真は、春の大岡川(弘明寺観音ちかく)で撮影しました。白いのは桜の花びらです。
鳥類では、珍しく雄と雌の姿がほぼ同じです。雌の脇腹が褐色ですが、水面では確認しにくいです。
シベリアなどから越冬のため日本にやってきて春に戻ります。北海道では繁殖しているそうです。大岡川で夏になっても戻らない個体を見かけることがありました。
名前は見たままで金色の目と黒と白の羽からきています。カルガモと同じくらいの大きさです。大岡川では、川の水の多い下流域に、これから紹介するホシハジロと一緒にいるのを多く見かけました。
カルガモと違って雑食で、水生植物、昆虫、甲殻類、軟体動物、魚類やその卵、カエルやシジミなど貝類を食べています。そのため、水の中にも果敢に潜って餌をとっている姿を見ることができます。
帷子川では、コガモやマガモが多く、キンクロハジロは、あまり見かけませんでした。
てんてん
鳴き声はここからどうぞ
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1416.html