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ギョリュウバイ ニュージーランド・オーストラリア原産の常緑低木です。マヌカハニーの花です。

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学名:Leptospermum scoparium 漢字名:檉柳梅 別名:ネズモドキ 英語名:Manuka 分類/科名:フトモモ科ギョリュウバイ属
高さ:1~3m よく見かける場所:庭  よく見かける時期:春 晩秋
石垣に垂れ下がるように小さな細い葉をつけた枝を伸ばしています。晩秋にかけて赤い梅のような花を咲かせています。株はこんもりしたブッシュ状になります。春咲きの矮性種と秋咲きの高性種があります。枝には棘があります。
オーストラリア・ニュージーランド原産の常緑低木です。ギョリュウバイの名は、葉が小さくギョリュウに似て花がウメに似ることからつけられたようです。ギョリュウ科のギョリュウ(檉柳)ともバラ科のウメとも関係がありません。

18世紀末にヨーロッパに紹介され、日本には1945年以降に渡来しましたそうです。
針葉樹のネズ(ネズミサシ)に似るのでネズモドキの別名もあるそうです。またマオリ語でマヌカ(Manuka)といい花からとれた蜜をマヌカハニーというそうでう。

葉がお茶や煎じ薬として利用されてきたことからティーツリー(英語では”Tea tree”)ともいいますがアロマテラピーで利用されている同名のハーブ(学名Melaleuca alternifolia)ティーツリーとは同じフトモモ科であるものの別種だそうです。

マヌカハニーという言葉は耳にしたことがありますが、この植物の蜜と初めて知りました。

「マヌカハニー」
ギョリュウバイの花からセイヨウミツバチによって採取された蜂蜜です。主にニュージーランドやオーストラリアなどで栽培されています。色は茶色く濁って非常に粘り気があって密度の濃い蜂蜜です。
このような商品だそうです。

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