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コブシ 冬の姿が違います。選定の方法が大切でした。

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ご近所のコブシ

ご近所のコブシ 整った枝ぶりです。

コブシは春にご紹介しました。今回は冬の姿です。
我が家とご近所のコブシが冬に大きく異なった姿になります。ご近所のコブシには花芽がたくさんついています。枝には葉がなく細かく枝分かれして整った姿をしています。
この違いは選定の時期や方法によるようです。
きれいな花を春に咲かせるために調べてみました。

我が家のコブシ12月

てんてん
てんてん

我が家のコブシです。
葉がたくさん茂って花芽もほとんどありません。

剪定後の我が家のコブシ

コブシの剪定時期は、花後すぐで新芽が出る前に終わらせます。6月頃から9月頃に掛けて翌年の花芽を付けます。そのため花後以外の時期に剪定すると花芽を切ってしまいます。
コブシは上に向かって伸びる徒長枝など長い枝などには花芽を付けないため優先的に付け根から剪定します。また剪定する場合は必ず外側に向いている芽の上で剪定するようにしましょう。
コブシを大きくさせたくない場合は、剪定する際に下向きの枝を少し多めに残しておくと大きくなることを防ぎやすくなります。
コブシの根元から出ているヒコバエ(ヤゴ)は栄養分を取りますので見つけ次第切ってしまいます。
大きな木を小さく剪定することもできるそうです。

ただし10年も育てて大きくなったコブシを小さくする場合は素人判断で枯らせるともったいないので基本は植木屋に頼んだ方が安全です。

今年は時期ではないのですが見つけた花芽を大切にしながら思い切って剪定しました。ちょっとやりすぎたようですが再来年に期待します。

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