デルフィニウム 花弁のように見えるのは萼片で花の後ろに鳥の尾のような距をつけます。毒性があるそうです。

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学名がくめい:Delphinium 和名わめい:オオヒエンソウ(大飛燕草)分類/科名ぶんるい かめい:キンポウゲヒエンソウぞく(デルフィニウム属)
草丈くさたけ:20~150cm よくかける場所ばしょにわ 花壇かだん よく見かける時期じき:4~6月
はるわりにほそくきをすーっとのばして大きいはなしたからうえかせます。花色はないろすずしげなあおで、すらりとしています。花びらのようにえるのは「がく」で花のうしろにとりのようなきょをつけます。ほんとうの中央部ちゅうおうぶにありますがちいさく目立めだちません。のひらのようにふかれこんでいます。

ヨーロッパからシベリア、中央ちゅうおうアジア、中国西南部ちゅうごくなんせいぶやまさむいところが原産げんさん毎年まいとし花を咲かせる多年草たねんそうです。すずしく雪解ゆきどみずながれこむ高地こうち草原湿地そうげんしっち自生じせいしているそうです。
もともとはおな場所ばしょで毎年花を咲かせますが日本にほん高温多湿こうおんたしつなつ苦手にがてれてしまうことがおおいため一年草いちねんそうとして、あつかわれています。
学名がくめい「Delphinium(ドルフィン)」は、イルカのことでつぼみがイルカにているところからきているそうです。
名前なまえ「オオヒエンソウ」のヒエン(飛燕)は花姿はなすがたから名付なづけられたようです。

近所きんじょほか花色はないろ出会であいました。

てんてん
てんてん

キンポウゲ科の植物しょくぶつなので有毒ゆうどくです。