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ハクモクレン モクレンとは違う種でした。

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学名:Magnolia denudata 漢字名:白木蓮 別名:白蓮(ハクレン) 英語名:Mulan white magnolia 分類/科名:モクレン科モクレン属の落葉低木
高さ:5~20m よく見かける場所:庭 公園  よく見かける時期:3~5月
花言葉:気高さ 高潔な心 自然への愛
白い大きな花を咲かせます。同時期に咲くコブシと花が似ていますが、コブシより大きな花を咲かせます。開花後二・三日で花びらが落ちます。「コブシとの違い」

https://horti.jp/9793より
中国原産の落葉高木です。モクレンと同じ仲間ですが別種だそうです。モクレンの花の色は紫です。また、ハクモクレンは樹高20mに達する高木で、幹が太くなります。モクレンは樹高4~5mほどの中高木で、株立ちになりやすく、やや横に広がります。また、ハクモクレンはモクレンより半月ほど早く咲きます。花弁は9枚で、開花後に葉が出るのに対して、モクレンは、花弁が6枚、開花中に葉が出て花が終わるころには葉に隠れてしまいます。
花言葉の「気高さ」は、ハクモクレンにちなんでつけられています。

ハクモクレンとシモクレンは同じ種だと思っていました。
マグノリアという名前は、よくアパートの名前で見かけます。

モクレン属の学名「Magnolia(マグノリア)」は、18世紀のフランスの植物学者ピエール・マニョル(Pierre Magnol / 1638~1715)の名前にちなみます。
モクレン属の仲間には次のような樹木があります。
コブシ〔M. praecocissima〕
今、咲いています。
オオヤマレンゲ〔M. sieboldii〕
学名のシーボルディーは江戸末期に来日したドイツ人の医師シーボルトにちなみます。
タイサンボク[M. grandiflora]
6~7月にやや肉厚の花びらをもった大輪の花を咲かせます。