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国産の小型月着陸実証機(SLIM)の月着陸 通信再開 休眠から復活、”越夜”に成功

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小型月着陸実証機(SLIM)通信再開

SLIMは月面着陸した日本時間1月20日から10日後に着陸地点が夜になり太陽光発電での電力が確保できなくなるので活動を休止していました。
その後、2月25日午後7時すぎにSLIMからデータを受信したということです。
再び日が当たり太陽光発電で電力が得られる条件になり、通信が再開したとみられています。
『越夜(低温の月の夜を越えること)』を経て、探査機の最低限の機能を確認できたようです。
月では約2週間ごとに昼と夜が入れ替わり昼は約110度、夜は氷点下約170度と過酷な環境になります。

2024年2月26日に、その後の詳しい報告が発表されました。
実際のピンポイント着陸精度は3〜4m程度だった可能性が高いそうです。

小型月着陸実証機(SLIM)、超小型月面探査ローバ(LEV-1)、及び変形型月面ロボット(LEV-2)の月面着陸の詳しい状況分析が発表されました。
てんてん
てんてん

株式会社タカラトミーより

変形型月面ロボット(LEV-2)「SORA-Q(ソラキュー)の活躍が楽しみです。

しつもん いけん かんそう