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月や彗星が見頃です。スマホで月らしく撮影できるアプリがありました。

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秋になり夜空を観察するには良い季節になってきました。特に2024年10月は紫金山(ツーチンシャン)・アトラス彗星が見ごろになっています。
月も中旬には満月になります。
これらをスマホだけで撮影できればと調べてみました。

彗星の撮影

月の撮影

月は「月撮りカメラさん2」(有料480円)アプリを使ってそれなりに撮影できました。

右は画像ソフトで拡大してみました。月の模様が見えています。
ホワイトバランスや明るさなど調整するともっとはっきり撮影できそうです。

紫金山(ツーチンシャン)・アトラス彗星

昨年、中国の紫金山天文台と南アフリカのアトラス望遠鏡によって発見された非周期彗星です。今年9月28日(土)頃に太陽と最接近し、その後も尾を引く様子が観測されています。
10月前半が最も明るい時期で、明るさは3等以上になったといわれています。空が真っ暗であれば肉眼でも見える明るさですが、ちょうどこの時期は地球から見て太陽の方向に近いため、背景の空が明るく双眼鏡などがなければ観察は難しい状況でした。
16日(水)〜20日(日)頃にかけては背後の明るさと彗星の明るさのバランスがよく、観測に一番適した時期になるそうです。