学名:Matthiola incana 和名:アラセイトウ(紫羅欄花) 英語名:Garden Stock 分類/科名:アブラナ科アラセイトウ属
大きさ:40~80cm よく見かける場所:庭 花壇 よく見かける月: 1~4月
花言葉:永遠の美
大きさ:40~80cm よく見かける場所:庭 花壇 よく見かける月: 1~4月
花言葉:永遠の美
冬から早春の花壇で、すくっと伸びた茎に色とりどりの花を咲かせます。
英語名の「Garden Stock」のStockは英語で茎や幹のことで庭に立つ花の様子を表しています。
南ヨーロッパ原産の毎年花を咲かせる多年草ですが日本の夏のむし暑さに弱いため秋にタネをまいて冬から春に花が咲く一年草になっています。
香りが強く切り花としても人気があり花屋さんでも売られています。
一重咲きから八重咲きまであります。さらに、枝分かれせずに咲くタイプと、スプレー咲きと言われる枝分かれした咲き方のものまでたくさんの種類があります。花色も黄、白、ピンク、紫などたくさんあります。
八重咲きが普通ですが八重咲きの花にはタネができません。
和名のアラセイトウは葉の手触りが、ポルトガル語のラセイタ(raxa:毛織物の一種)に似ていることから「葉ラセイタ」→「アラセイタ」→「アラセイトウ」にかわってきたといわれています。
同じようにラセイタから名づけられた「ラセイタソウ」という植物もあります。
1月末に、いつも通る、お宅の庭の花壇で花を咲かせているのを見つけました。
てんてん
タネのできない八重咲きのガーデンスストックのタネはどうするのかな。
しつもん いけん かんそう