Windows10のPCで音楽CDから曲を取り出して空のCDに曲を書き込みましたがCDプレーヤーで再生できませんでした。書き込み設定が違っていたのが原因でした。
自分の備忘録をかねて音楽CDの作り方をまとめてみました。
音楽CDづくり
必要なもの
・音楽CD(使いたい曲がはいっているもの)著作権に注意※
・Windowsパソコン CDドライブ(書き込みができるもの)
・Windows Media Player(Windowsにはいっているソフト)
音楽CDからの複製については、個人で視聴を楽しむ目的以外、著作権法上、無断で複製することは禁じられています。音楽CDから楽曲をコピーし、無料で配布したり、営利目的で使用したりすることは法律で処罰されます。
Windows Media Player 12で音楽CDを作成する方法のサイト
てんてん
こちらで作成の流れはわかりますが音楽CDから取り込む方法からまとめてみます。
音楽CDから曲(音楽ファイル)を取り込む
Windows Media Playerを立ち上げます。
音楽CDをCDドライブに入れます。
右のタブが再生になっているのを確認して左のCDをボタンをクリックします。
私の環境では左下でCDボタンが見つけにくかったです。
音楽CDに入っている曲が表示されます。
「取り込み」はCDの音楽をパソコンにファイルとして保存するすることです。ファイル形式はMP3など、いろいろあります。音質や保存場所など変更できます。設定はオプションから確認できます。
音質について
音質をなるべく落としたくないときは取り込みの音質を高くします。
今回はMP3で最高音質にしました。
もとの曲と同じか同じくらいの音質にするならWAVかFLACにします。その場合は取り込むファイルが大きくなります。
WAV形式
・無圧縮で最高の音質
・容量は一番大きい
・楽曲情報が保存できない
FLAC形式
・可逆圧縮でMP3より高音質
・容量はWAV > FLAC > MP3
・楽曲情報も保存できる
1枚のCDに曲は何分入る?
「CDの取り込み」をクリックして曲の取り込みを開始します。
取り込み状態のところで曲ごとにバーが伸びていきます。
全曲取り組みたくないときは必要な曲だけ☑(チェックマーク)をします。
取り込みが完了したらアルバム情報についての窓が開きます。
音楽CDの情報があればリストに追加表示されます。
今回はそのままOKをクリックしました。
音楽CDをドライブから取り出します。
CDをドライブから取り出すと表示が消えます。
いきなり消えるのでびっくりしますが大丈夫です。
曲をCDに書き込みます。
曲をCDに書き込む準備をします。
右上のタブの「書き込み」をクリックします。
書き込む曲を追加します。
左側でCDに書き込みたい曲やアルバムをさがします。
見つけたら右の書き込み窓へマウスで左クリックしながらアルバムや曲を引っぱって(ドラッグして)入れます。
CDから読み込んだ曲以外でもパソコンに取り込んである曲なら同じ方法で追加できます。
「書き込みオプション」をオーディオCDにします。
この設定を見過ごしていました。
データーCDやDVDの設定になっていたのでした。そのため書き込んだCDはプレーヤーでは再生できなかったのです。
データで書き込んだのでパソコンで開くことはできます。CDの中のMP3ファイルは再生することはできます。
データーディスクになっていたら右上の書き込みオプションを開いてオーディオCDに変更します。
空の音楽CD-RをCDドライブにいれて書き込みを開始します。
無事、書き込みが終了するとCDが取り出されます。
空でないCDやDVDなどのディスクを入れると書き込みできません。
書き込んだ音楽CDを自宅のCDプレーヤに入れて無事再生や選曲ができました。
インクジェットプリント対応のプリンタブブルCDディスクはレーベル面に対応プリンターで印刷できます。もとの音楽CDのレーベル面をスマホで写真に撮って作成したCDのレーベル面に印刷しました。対応プリンターでコピーして作成することもできます。
ケースのジャケットもこちらのテンプレートを使ってパワーポイントで編集して印刷しました。