学名: Tagetes patula 和名:万寿菊 千寿菊 英語名:marigold 分類/科名:キク科コウオウソウ属(マンジュギク属)
大きさ:30~120cm よく見かける場所:花壇 NT緑地 庭 公園 よく見かける月:4~10月
花言葉:黄色は「健康」オレンジは「予言」
大きさ:30~120cm よく見かける場所:花壇 NT緑地 庭 公園 よく見かける月:4~10月
花言葉:黄色は「健康」オレンジは「予言」
春から夏の花壇に黄色やオレンジ色の花を咲かせています。葉は羽のようでぎざぎざに切れ込んでいます。全体に独特の匂いがあり臭いです。
フレンチマリーゴールドは花色が豊富で小さめの花をつけます。
アメリカ大陸の中央部に分布している毎年花を咲かせる多年草です。
日本には江戸時代の初め(1600年ごろ)にやってきたそうです。園芸用として育てられ「万寿菊」や「千寿菊」と呼ばれたそうです。寒さに弱いので日本では春に種をまいて一年草として育てられています。
マリーゴールドの名前は花が咲く期間が長いので年に10回ほどある聖母マリアの祭日に、いつも咲いているので「聖母マリアの黄金の花」から「マリーゴールド」と呼ばれるようなったそうです。和名の「万寿菊」も同じように花の咲く期間が長いところからきているようです。
園芸種として「フレンチ」や「アフリカン」という名前がついていますが、どちらもメキシコ原産です。「フレンチ」はフランスから世界に広がった花を「アフリカン」はアフリカ北部に野生化した花から名づけられたそうです。
猛暑にはアフリカンのほうが強いようです。
センチュウ(線虫)よけとして畑の周りに植えられています。
人の見る力をサポートするルテインという成分がマリーゴールドに含まれているそうです。
NT緑地の花壇に植えられています。
種から発芽しやすく丈夫なので小学校の理科の授業でも育てられています。
マリーゴールドの花と種の動画です。(NHK for School約30秒)
NHK for School
マリーゴールドの花とたね | NHK for School
花が咲き終わったあとのマリーゴールドの種子を観る映像です。
てんてん
ネコブセンチュウの対抗植物としてマリーゴールドがよく知られています。
ネコブセンチュウ
対抗植物たいこうしょくぶつ
しつもん いけん かんそう