PR
いいね! (3 投票, 平均: 1.00 / 1)
読み込み中...

ガビチョウ けたたましい鳴き声と、とぼけた顔です。

この記事は約2分で読めます。

学名:Garrulax canorus 漢字名:画眉鳥 別名: 英語名: 分類/科名:スズメ目ヒタキ科
大きさ:22~25cm よく見かける場所:人里近くの雑木林  よく見かける時期: 4月頃から

春先に、けたたましいぐらい大きな声で「トルティーヤ チチチ!トルティーヤ チチチ!トルティーヤ チチチ!」と鳴きます。ウグイスもびっくりの声です。
ムクドリぐらいの大きさで、全体的に茶色で嘴が黄色く眉周りがクレオパトラのように白く縁取られています。日本名の由来は、中国名「画眉」に鳥をつけて名づけられたそうです。
中国・東南アジア原産の鳥です。日本には愛玩用として渡来しました。かご脱けした鳥が繁殖して分布を広げています。日本国内では留鳥として生息し、南東北、関東、中部、九州北部で見られます。最近は南東北にも進出しているそうです。東京の高尾山では、よく鳴いているそうです。私が、初めて鳴き声を聞いたのは、舞岡市民の森でした。それから、数年後に、ご近所で聴くようになりました。最近では、湯河原でも鳴いていました。
民家の木などをソングポストとして鳴いています。
写真は、緑地近くの電線にとまっているところを撮影しました。

てんてん
てんてん

鳴き声が大きすぎて日本では、人気がない鳥です。ウグイスの鳴き真似をするそうです。地面に降りて虫や木の実などを食べるので在来のツグミなどと生息域が重なってることも問題になっています。

「ホーホケキョ」や「トルティーヤ チチチ!トルティーヤ チチチ!トルティーヤ チチチ!」のように鳥の鳴き声を表す言葉を「鳥の聞きなし」といいます。
森の自然誌:野鳥:聞きなし事典
外来生物法で特定外来生物に指定され日本の侵略的外来種ワースト100選定種になっています。