学名:Desmodium paniculatum 漢字名:荒地盗人萩 分類/科名:マメ科ヌスビトハギ属
草丈:60~100cm よく見かける場所:野原 荒れ地 よく見かける時期:花9~10月 実11月
草丈:60~100cm よく見かける場所:野原 荒れ地 よく見かける時期:花9~10月 実11月
夏の終わりには公園の雑草のあいだにピンク色の可愛い花を咲かせます。葉は細くて長いです。
花はつぎつぎと咲きカラスノエンドウのような莢をつけ秋にはひっつき虫になります。
北アメリカ原産の毎年、花を咲かせる多年草です。最近、よく見られるようになりました。日本に、もともと生えていたヌスビトハギの仲間で莢の実の数が多いので見分けられます。(ヌスビトハギは二つ、アレチノヌスビトハギは四つ以上)
ヌスビトハギの名前は、莢の形が盗人の足跡の形に似ているところからついたといわれています。また、盗人のように知らぬうちにくっついてくるところからという説もあります。
アレチノヌスビトハギの方がヌスビトハギより生きる力が強く最近は、アレチノヌスビトハギの方が多く見かけるようになっています。
「生態系被害防止外来種リスト」で「その他の総合対策外来種」に指定されています。
https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/81520.html
花はつぎつぎと咲きカラスノエンドウのような莢をつけ秋にはひっつき虫になります。
北アメリカ原産の毎年、花を咲かせる多年草です。最近、よく見られるようになりました。日本に、もともと生えていたヌスビトハギの仲間で莢の実の数が多いので見分けられます。(ヌスビトハギは二つ、アレチノヌスビトハギは四つ以上)
ヌスビトハギの名前は、莢の形が盗人の足跡の形に似ているところからついたといわれています。また、盗人のように知らぬうちにくっついてくるところからという説もあります。
アレチノヌスビトハギの方がヌスビトハギより生きる力が強く最近は、アレチノヌスビトハギの方が多く見かけるようになっています。
「生態系被害防止外来種リスト」で「その他の総合対策外来種」に指定されています。
www.nies.go.jp
アレチヌスビトハギ / 国立環境研究所 侵入生物DB
また、同じアレチヌスビトハギでも茎に毛がないものと毛があるケブカアレチヌスビトハギがあるそうです。写真をアップにすると茎に毛があるようですので、この花はケブカアレチヌスビトハギかもしれません。
てんてん
種はひっつき虫です。莢に細かい鈎がついていて衣服にくっついてきます。
ひっつきむし
仲間をふやす方法として種を他の動物にくっつけて種を遠くまで運ばせる植物があります。その植物の仲間の種を「ひっつき虫」と呼んでいます。
ひっつく方法(ほうほう)とおもな植物(しょくぶつ)
鉤(かぎ)
種や実の表面に突き出した針の先が鉤になっています。
キンミズヒキ イノコヅチ
キンミズヒキ イノコヅチ
細かい鉤が密生(みっせい)
逆(さか)さとげ
粘液(ねんえき)
種の表面の粘液毛でくっつきます。
メナモミ・ノブキ チヂミザサ
メナモミ・ノブキ チヂミザサ
しつもん いけん かんそう