学名:Veronica persica 漢字名:大犬の陰嚢 別名:瑠璃唐草 英語名:Veronica 分類/科名:オオバコ科クワガタソウ属
大きさ:10~20cm よく見かける場所:野原 道ばた よく見かける月:2~5月
大きさ:10~20cm よく見かける場所:野原 道ばた よく見かける月:2~5月
早春の道ばたに鮮やかな空色の花を咲かせます。地面をはうように茎を伸ばし小さな切り込みのある葉をつけています。
ヨーロッパ原産の秋に芽を出して冬を越して冬から春に花を咲かせる越年草です。明治の初めにヨーロッパから日本にやってきた帰化植物です。
オオイヌノフグリという名前の由来には主に二つの説があります。一つ目は、もともと日本に生えていたイヌノフグリという草に姿が似ていて大きいところからオオイヌノフグリと名付けらたという説です。もう一つは種の形が雄犬のフグリ(陰嚢(たまたま))に似ているので、オオイヌノフグリと呼ばれるようになったという説です。
秋に芽を出して他の植物が育たない冬に育ち早春にたくさんの花を咲かせて春の終わりには枯れてしまいます。夏の間は種で過ごし秋にまた芽を出します。
冬の寒さに耐えるため細胞内の糖濃度を高める機能を持っているそうです。さらに葉と茎に生える短い毛で雪や霜を遠ざけて保温しているそうです。
てんてん
イヌノフグリがたいへんです。
しつもん いけん かんそう