いいね! (1 投票, 平均: 1.00 / 1)
読み込み中...

クロガネモチ モチノキの仲間で樹皮は「鳥もち」の原料に使われたそうです。

この記事は約2分で読めます。

学名:Ilex rotunda 漢字名:黒鉄黐 英語名: 分類/科名:モチノキ科モチノキ属
高さ:~10m よく見かける場所:庭 公園 街路樹 花期:5~6月 実期:秋

秋になると赤い実たくさんつけます。花は淡紫色で5月から6月に咲きます。雌雄異株なので実のなる木とならない木があるようです。今回は実がついているので雌株ということになります。
日本をはじめ東アジアに分布する常緑の高木です。クロと名前がついていますがつきますが木肌は灰色です。

クロガネは、落ち葉が鉄のさび色に似ているところから鉄の「くろがね」からきているようです。また、クロガネモチの名前が「苦労がなく金持ち」に通じるところから庭木としてよく植えらているそうです。

てんてん
てんてん

木の皮は「鳥もち」の原料です。

鳥もちの作り方
鳥もちは、鳥がとまる木の枝などに塗っておいて脚がくっついて飛べなくなったところを捕まえたり、黐竿(もちざお)と呼ばれる長い竿の先に塗りつけて獲物を直接くっつけたりする粘着性の物質です。
昔から、いろいろな木の皮や樹枝から作られてきたようですが、クロガネモチを含めてモチノキの仲間の樹皮から作られてきたそうです。
樹皮を細かく砕いて水洗い後に残る水に溶けない粘着質物質を使ったそうです。
商品として大量に生産する場合は、まず春から夏にかけて樹皮を採取し目の粗い袋に入れて秋まで流水につけ水に溶けない粘着成分だけを残し繊維質がなくなるまで臼で細かく砕き、軟らかい塊になったものを流水で洗って細かいかすを取り除いて作るそうです。
できた鳥もちは水に入れて保存しておいたそうです。場合によっては油を混ぜることもあったようです。くわしくはこちら