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シャクヤク 「立てば芍薬 座れば牡丹」 シャクヤクは草 ボタンは木 芽吹きしました。

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学名:Paeonia lactiflora 漢字名:芍薬 別名:エビスグサ 英語名:Chinese peony 分類/科名:ボタン科 ボタン属
草丈:60~120cm よく見かける場所:庭 鉢植え よく見かける時期:5月~6月
花言葉:恥じらい はにかみ 謙遜
ボタンは木本で冬も枝が残るのに対し、シャクヤクのほうは草本で冬は地上部が枯れ地中の根や芽で冬越しする点で区別できます。
中国東北部~シベリア(ユーラシア大陸の東北部)原産の多年草です。日本へは平安時代以前に薬草として伝えられましたが、その後は観賞用として多数の園芸品種がつくられてきました。これらは「和シャクヤク」と呼ばれます。

この植木鉢に昨年見事な花を咲かせていました。てっきりボタンだと思っていました。ところが春に芽吹くのはシャクヤクだと分かりました。
花が咲くのが楽しみです。

てんてん
てんてん

コウモリガの幼虫はシャクヤクの地際の茎に食入するそうです。

シャクヤクの薬効
体の血の巡りを活性化し婦人科系の疾患に用いるそうです。
「立てば芍薬,座れば牡丹」とは花の美しさになぞらえたばかりでなく薬効が女性を美しくするということも込められているようです。
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