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ソメイヨシノ 今年のサクラは近年、最速で開花しました。

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学名:Cerasus ×yedoensis (Matsum.) Masam. & Suzuki ‘Somei-yoshino’ 漢字名:染井吉野 英語名:Cherry blossom 分類/科名:バラ科サクラ属
高さ:5~10m よく見かける場所:街路樹 公園  よく見かける時期: 3~4月
花言葉:純潔 優れた美人
桜といえばソメイヨシノです。花見の標準木で開花も公式に発表されます。江戸時代末期から明治初期に、江戸の染井村に集落を作っていた造園師や植木職人達によって育成された品種です。
日本各地に植えられています。種から繁殖できないため全てのソメイヨシノが接ぎ木で殖やされたクローンです。
クローンであるため同地では同時に開花し満開になります。
年々開花が早くなっています。
東京と仙台の開花日をグラフで表したものです。

開花ラインの変化です。

開花ラインもだんだん北上しています。

今年もNT緑地のサクラが開花しました。まもなく満開になりそうです。写真の花は木の根元についた蕾から咲いている花です。

てんてん
てんてん

サクラの花の色は桜色といいますがソメイヨシノの花びらの色は白でつぼみはピンクです。

合わさって桜色に見えるのでしょうか。

 

「早い開花の理由」
今年は暖冬傾向のために、休眠打破の時期が平年より1週間前後遅くなったのにもかかわらず開花は記録的な早さになっています。
これは度々の寒気の南下によって休眠打破が遅いながらもしっかり行われ3月以降の高温に支えられたことが考えられます。

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