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タラノキ 山のバターです。

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学名:Aralia elata 漢字名:楤木、桵木 別名:タランボ、オニノカナボウ 、タラッペ 英語名: 分類/科名: ウコギ科タラノキ属
草丈:2~5m よく見かける場所:市民の森 日当たりのよい林の脇  よく見かける時期:いつでも 花期:8・9月(白) 実:10:11月(黒紫)
花言葉:他を寄せつけない
幹に針のようなトゲがたくさんついています。さわると怪我をします。葉は幹の先に集まって葉柄に葉が互生しています。日本全国に自生する落葉低木です。葉が落ちるとき葉柄の根元から落ちていきます。
新芽は山菜の「タラノメ」として人気があります。味わいから「山のバター」と呼ばれ天ぷらなど珍重されます。
「タラノメ」の栄養成分
幹の皮を干した物をタラノキ皮として楤木皮(たらのきかわ)、根皮は楤根皮(そうこんぴ)とよんで生薬として用いられるそうです。

市民の森に群生しています。パイオニア植物なので、いずれ他の木々に入れ替わるかもしれません。いずれにせよ大切にしていきたい植物です。

てんてん
てんてん

春が楽しみです。

タラの芽の採取方法
里桜の花が八分咲きの頃に採取するそうです。
通常は頂芽(一番上の芽)が採集の対象です。側芽まで取ってしまうとその枝は枯れてしまうそうです。幼い一本立ちのタラノキ(高さがだいたい膝から腰くらい)の頂芽を取るとその幼木全体が枯れてしまうそうです。いずれにせよ、不必要に芽をとる行為は木にダメージを与えるためマナー違反とみなされます。