学名:Rhynchosia volubilis 漢字名:痰切豆 別名:キツネマメ ウイロウマメ 分類/科名:マメ科タンキリマメ属
草丈:つる よく見かける場所:市民の森 花時期:7~9月
草丈:つる よく見かける場所:市民の森 花時期:7~9月
夏から初秋にかけて淡黄色の花が咲きます。果実は豆果で全体が毛で覆われます。晩秋に熟すとやがて緑色から鮮やかな赤色に変化し完全に熟すと莢が裂けて、中から変形した楕円形の黒く光沢のある種子が2つ出てきます。
この種子は、莢が裂けたあとも縁にぶら下がったまま冬まで残ります。
本州の関東以西から四国、九州、沖縄まで分布する多年生のつる植物です。日当たりのよい野原や林縁に自生しています。この豆や葉を煎じて飲むと、「痰が切れる」のでタンキリマメと呼ばれているそうです。
冬の市民の森で見つけました。
暖かくなって花を咲いているところを見つけたいです。
よく似たものにトキリマメという植物があります。
てんてん
実際には薬用としては、ほとんど用いられないようです。
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