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ツユクサ 万葉集にも出ています

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学名:Commelina communis 漢字名:露草 別名:月草 帽子花 青花 英語名:Dayflower 分類/科名:ツユクサ科ツユクサ属
草丈:15~50cm よくみかける場所:道ばたや公園の植え込み よく見かける時期:6~9月
花言葉:尊敬 かわらぬ思い
道ばたにきれいな青色の花を咲かせます。梅雨に時期に咲くのでツユクサと思っていましたが、朝咲いた花がすぐにしぼんでしまう様を露に見立ててつけられた名前だそうです。
昔から親しまれた花で、主に月草という名前で万葉集に9首載っているそうです。
複雑な形の花は、3枚の花びらがありますが一枚は目立ちません。雄しべも3種類あります。奥からX字型の黄色が鮮やかなおとり雄しべ先っぽのO字型雄しべと真ん中付近のY字型雄しべです。

 

雄しべの作りや花びらの形などよく見ていくと興味深い花です。私は、この花を見つけると小学生の時、葉の裏側の薄皮をはがして気孔を顕微鏡で見たことを思い出します。気孔の顕微鏡写真をhttps://futabagumi.com/からお借りしました。

 

学名のCommelinaはオランダの3人の植物学者一族の名前です。3人のうち1名は早くなくなり名を残せなかったので2枚の目立つ花びらと1枚の目立たない花びらをたとえてつけられたそうです。