学名:Triadica sebifera 漢字名:南京櫨 ・南京黄櫨 別名:トウハゼ カンテラギ 英語名:Chinese tallow tree 分類/科名:トウダイグサ科ナンキンハゼ属
高さ:~15m よく見かける場所:公園 花期:6 ~ 7月
高さ:~15m よく見かける場所:公園 花期:6 ~ 7月
秋の終わりに木の枝先に真っ白い玉のような種子が目立ちます。実は黒く3個の種子ができます。種子の表面は脂肪に富んだ白色の蝋状物質で覆われています。実が割れても種子は実から離れずに落葉後まで枝先に残ります。
葉は丸みを帯びた菱形で秋には紅葉し、赤色や黄色などが混じり美しいです。雌雄異株で黄色い花を初夏に咲かせるそうです。
種子から蝋や油がとれます。和名のナンキンハゼは「中国のハゼノキ」の意味で「ハゼノキ」と同じように蝋の原料となることから名付けられたそうです。

近くの公園で木の実を見つけて気がついた樹木です。
秋の紅葉を見ることができなくて残念でした。

てんてん
脂肪分を含む実は高いカロリーを持っているので冬の鳥たちの餌になります。
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