PR

ノボロギク 野に生えるボロギクから名づけられました。ボロギクとはサワギクのことです。

この記事は約4分で読めます。

学名:Senecio vulgaris 漢字名:野襤褸菊 別名:オキュウクサ、タイショウクサ 英語名:Groundsel 分類/科名:キク科 キオン属
草丈:20~40m よく見かける場所:どこでも  よく見かける時期:4~8 月
花言葉:相談 一致 合流 遭遇
4月に入り草むらやツツジ強いの街路樹の間から黄色い小さな花をのぞかせています。つぼみの閉じたタンポポのようにすぼんだ花です。茎はひょろひょろして葉はギザギザが強く細いです。種子はタンポポのような長い白色の冠毛を持ち風にのって飛散します。
世界中の寒冷地 – 亜熱帯など広く分布します。日本には明治初期にヨーロッパから入り今では北海道から沖縄まで全国に分布します。

畑、果樹園、水田あとなど耕作地や道端や空き地にも自生しています。
和名は野に生える「ボロギク」から名づけられました。ボロギクとはサワギクのことで主に沢沿いの日陰に咲く花です。※

ノボロギク以外にもヘクソカズラやハキダメギクなどかわいい花をつけるかわいそうな名前の植物が野に咲いています。

てんてん
てんてん

これまで投稿したものをいくつかご紹介します。

サワギク(ボロギク)
キク科 の別属の植物です。沢沿いや湖沼沿いなど湿気の多い場所に生息します。爽やかな黄色い花の後に冠毛がぼろ(襤褸)のように見えることから名づけられたそうです。
毒性があります
昔は血止めのために鼻血などの際に使用されたそうです。現在はピロリジジンアルカロイドの毒性を持つため推薦されていません。
ピロリジジンアルカロイドには肝毒性があり肝中心静脈血栓症や肝癌を引き起こすそうです。
ご意見お問い合わせ