ハブランサス タマスダレ(ゼフィランサス属)に似ていますがハブランサス属で別の種類です。花が横向きに咲くので見わけられます。

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学名がくめい:Habranthus 英語名えいごめい:Rain Lily 分類ぶんるい/科名かめい:ヒガンバナ科ハブランサス属
おおきさ:15~40cm よくかける場所ばしょにわ  よくかけるつき:5月下旬~9月下旬
初夏しょかからあきにかけて雨上あめあがりにピンクのはな横向よこむきか、うつむき加減かげんかせます。花の茎元くきもとにはがありません。しばらくするとほそい葉が花の茎のちかくにびてきます。

南北なんぼくアメリカの熱帯ねったい亜熱帯地域あねったいちいきやく80しゅ分布ぶんぷする球根植物きゅうこんしょくぶつです。うつくしい花を咲かせるしゅ観賞用かんしょうようとして栽培さいばいされています。日本にほんへは大正初期たいしょうしょき(1915年ごろ)にやってきたそうです。
タマスダレなどゼフィランサスぞくによくていますが花の咲きかたがゼフィランサス属は上向うわむきに咲かせますがハブランサス属はやや横向よこむきから下に咲かせるところがちがうそうです。

英語名えいごめいRain Lily(レインリリー)とばれるように夏の高温乾燥こうおんかんそうつづいたあとあめると一斉いっせい開花かいかします。
花は一日花いちにちばな夕方ゆうがたにはしぼんでしまいます。ただし、萎んだ後に何度なんど花茎かけいばして開花かいかするそうです。花色はないろはピンクやなどがあります。
丈夫じょうぶな球根で数年間すうねんかんえっぱなしでもよくそだちます。いつも葉を伸ばしているので常緑多年草じょうりょくたねんそうとしてあつかわれることもあるようです。

なつあめあと庭先にわさきにピンク色の花をひろげていました。

夏の雨後うご一斉いっせいに咲くので、いろいろなところでにすることができます。

てんてん
てんてん

花はきれいですがどくがあります。

タマスダレと同じヒガンバナ科ですので全草ぜんそうに毒があります。おもに球根きゅうこんに毒性分(リコリン)がおおいそうです。食べると嘔吐おうと痙攣けいれんなどをおこすそうです。