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ヒヤシンス 冷蔵庫に咲く花は?

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学名がくめい:Hyacinthus orientalis 漢字名かんじめい風信子ひやしんす飛信子ひやしんす 英語名えいごめいHyacinthヒヤシンス  Common hyacinth 分類ぶんるい/科名かめい:キジカクシ科ツルボ亜科ヒアシンス属
おおきさ:20~30cm よくかける場所ばしょにわ 水栽培みずさいばい 鉢植はちうえ  よくかけるつき:2~3月
花言葉はなことば遊戯ゆうぎ 勝負しょうぶ

チューリップとおなじように球根きゅうこんあきえてはるはなかせます。がねのようなちいさな花をふさのようにつけます。肉厚にくあつで花をつつむようにつけています。花色はないろむらさきあか、ピンク、しろあお、オレンジなどたくさんあります。

地中海東部沿岸ちりゅうかいとうぶえんがんのギリシャ、シリア、トルコからイラン付近ふきんです。

15世紀せいき西暦せいれき1401ねん~1500年)ころにオスマン帝国れいこくはなたのしむためにそだてられたそうです。
16世紀にイタリアからヨーロッパにつたわり16世紀のおわりにはイギリスに伝わって18世紀から19世紀にかけて数百すうひゃく品種ひんしゅつくられました。ところがイギリスけいのヒヤシンスは20世紀初頭しょとうすくなくなりいまはほとんどのこっていないそうです。現在げんざい栽培さいばいされているおおくの品種はオランダでつくられたダッチヒヤシンスです。
学名「Hyacinthus(ヒヤシンサス)」は、ギリシア神話しんわ美少年びしょうねんヒュアキントス(Hyakinthos)の名前なまえがら名づけられました。花言葉はなことばの「遊戯」「勝負」もヒュアキントスが「円盤投えんばんなげ」をたのしんでいたことからまれたといわれています。
日本にほんには江戸時代えどじだいわりの1863年に渡来とらいし、一般いっぱん栽培さいばいされるようになったのは大正時代たいしょうじだい(1912年-1926年)からだそうです。日本にやってきたときに「ヒヤシンス」を漢字かんじてて「飛信子」や「風信子」とくようになったそうです。

新渡花葉圖譜しんとかようふず」という江戸時代えどじだいほんには、慶応けいおう3年(西暦せいれき1867年)にオランダからやってきたとされています。
「新渡花葉圖譜」国立国会図書館こくりつこっかいとしょかんデジタルコレクションでインターネットで見ることができます。
「新渡花葉図譜」 [2]のコマ番号31・32に出ています。

スイセンの水栽培みずさいばい動画どうがです。(NHK for Schoolやく2ふん
てんてん
てんてん
上手じょうずはなかせる、こつは冷蔵庫れいぞうこだそうです。
「なぞなぞ」冷蔵庫にはなは?
1ヶ月間かげつは冷蔵庫などのつめたくてくら場所ばしょへ!!
ヒヤシンスを上手にさかせるためには、5℃以下いかさむさに最低さいてい 1 ヶ月くらいてる必要ひつようがあります。10月ごろった球根きゅうこんは、水栽培みずさいばいをスタートするまえに1ヶ月ほど冷蔵庫などの冷暗所でさむさに当てておくとよく咲くそうです。

しつもん いけん かんそう