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フユサンゴ 口に入れてはいけません

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学名:Solanum pseudocapsicum 漢字名:冬珊瑚 別名:タマサンゴ リュウノタマ クリスマスチェリー 英語名:Christmas cherry 分類/科名: ナス科ナス属
草丈: 50~100cm よく見かける場所:庭 生け垣 植え込み よく実を見かける時期:10~2月
花言葉:あなたを信じる
冬の寒さの中、ミニトマトのような赤やオレンジ色の実をつけます。メキシコ南部やブラジル原産の常緑低木です。花は、7月頃にナスの花によく似た小さい花を咲かせます。葉の雰囲気は、唐辛子によく似ています。もともとは、観賞用として明治に移植された木です。ナスやトマトと同じ仲間ですが木に分類されています。赤い実が冬に暖かさを感じさせるため植え込みによく使われています。
花言葉は、いろんな色の実が出来ても最後は、どれも真っ赤になってしまう様子からきたそうです。

初めて見たときは、ホオズキかなと思っていました。調べてみると毒があることがわかりました。口に入れなくて良かったです。最寄り駅のバス乗り場の片隅に一株あります。毎年、冬になると赤い木の実を見せてくれます。

冬珊瑚は、冬の植物の季語で三冬の季語です。
「町中にちひさき古跡冬珊瑚」 酒井多加子 俳句通信
美味しそうな実ですが、木全体にソラニンという毒があり食べると嘔吐したり場合によっては命に関わることもあるそうです。小さな子どもやペットのいる家では、植えない方が良い植物です。