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3Dプリンター タイムプラス動画で撮影しました。働き者です。

この記事は約3分で読めます。

3Dプリンターで立体地図(小笠原諸島の父島)を出力しているところをインターバル撮影で動画にしました。(タイムプラス動画)約1分の動画ですがXYZプリンティングの3Dプリンタ(ダビンチJR1.0)が、がんばっているところをご覧ください。

https://www.xyzprinting.com/ja-JP/product-level/EDUCATOR/jr-series
このインターバル撮影動画は、キングジムの「レコロ」で撮影をしました。最短で3秒から、最長で24時間の間隔で、自動で撮影します。今回は、10秒に一回静止画を撮影し1秒間に16コマで再生しています。
インターバルレコーダー「レコロ」|KING JIM
インターバル撮影が誰でも簡単に撮れる、インターバルレコーダー「レコロ」をご紹介します。

この動画の実際の経過時間は、再生時間が1分7秒=67秒なので実際には67秒×16コマ×10秒で10720秒=178分=約3時間です。
このプリンターで印刷する時間は、体積によって変わります。南アルプスの山々は起伏が大きいので15cm×15cmで12時間以上かかります。島の場合は、半分の6~7時間です。

3Dプリンターは、PLAフィラメントを熱して層にしながら積み重ねて立体物を作っていきます。動画の左でくるくる回っているカートリッジです。
PLAは、トウモロコシやジャガイモなどに含まれるデンプンなどの植物由来のプラスチック素材です。
使用するPLAの量は、今回の父島の場合、約25m分になります。未使用PLAカートリッジは、200mです。
3Dの地図データは、国土地理院の地理院地図で作成します。今回の父島の場合は下の国土地理院3D地図をクリックすると表示されます。マウスや指で回転させたり出来ます。(3Dデータはデータ量が大きいのでwifi環境の方が良いと思います。)
比高(高さと距離の割合)1が本来の立体図です。比高を大きくすると高さが強調されます。父島は、比高2で作成しました。
地理院地図3D

プリント終了した物に白くアクリルカラーを塗った物です。このあと、グーグルマップで航空写真の立体地図を見ながら色を塗っていきます。元旦に投稿した三宅島のようになります。