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くだものタッチ バナナとミカンで音をならします。 micro:bitでプログラムしました。

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 「micro:bit」というミカンよりちいさいマイコンで「くだものタッチ」というプログラムをつくりました。
「くだものタッチ」はマイコンのタッチセンサーを使つかってミカンやバナナなど果物くだものをタッチするとおとってLEDのがでるプログラムです。
ミカンをタッチするとミカンの絵とブーと音が鳴ります。
LEDはミカン模様もようにしました。

バナナをタッチするとバナナの絵とブーと音が鳴ります。
LEDはバナナ模様にしました。

micro:bit

イギリスのBBCという放送局ほうそうきょくつくった教育向きょういくむけのマイコンボードです。イギリスでは11〜12さいの子どもに無償むしょうでくばられて授業じゅぎょうなか活用かつようすすんでいるそうです。
くわしくはこちら。英語えいごかれていますがクロームならみぎクリックして翻訳ほんやくすると日本語にほんごになります。
トップページやくわしい使つかかたはこちら

くだものタッチのプログラム

使かう物

micro:bit
(今回は音が出るV2)を使いました。音の出ないmicro:bitのときはイヤホンやブザーなどを本体につけます。
バナナクリップ ワニ口クリップ
パソコン タブレット
バナナクリップ
さきがバナナのようです。
ワニ口クリップ
先がワニの口のようです
パソコンやタブレットなどいろいろなデバイスでプログラムできます。今回こんかいはWindowsパソコンでつくりました。

USBケーブルでパソコンにつなぎます。

うしろのLEDが赤とオレンジに光ります。はじめは、まえ保存ほぞんしていたプログラムがうごはじめます。

※オレンジいろひかればいいのですが光らないときはケーブルがデーターをおくれないものかもしれません。(充電専用じゅうでんせんよう
データーをおくれるケーブルにえましょう。(データ転送用てんそうよう

インターネットでプログラム画面をひらきます。

パソコンをげてインターネットに接続せつぞくします。今回こんかいはchrome(クローム)というブラウザ(インターネットを見るソフト)を使っています。

新しいプロジェクトを作ります。

てんてん
てんてん

日本語版にほんごばんになっているようですが日本語がおかしいです。
そのおかしい日本語のまま、ごしょうかいします。

「この」をクリックします。

「生成する」に名前なまえをつけて「なり」をクリックします。

プログラム画面が出てきます。

ブロックおきば
プログラムに使うブロックが入っています。
プログラムエリア
ここにブロックをいてプログラムをつくります。ブロックをマウスでうごかしてくっつけていきます。
プログラムエリア操作そうさ
エリアを大きく拡大かくだいしたり操作を一回戻いっかいもどしたりできます。
おためしエリア
ここでプログラムがうごくかためせます。

 

ブロックをくみます。

使つかうブロックを「ブロックおきば」からえらんでプログラムエリアにおきます。
ブロックおきばで必要ひつようなブロックをクリックするとプログラムエリアに自動的じどうてきにおかれます。

タッチセンサーを使うために「入力にゅうりょく」「その他た」をクリックします。

端子たんしP0がタッチがくなったとき」ブロックをクリックします。
WEBによって「タッチされたとき」ブロックを使うと書かれているところもありましたが今のプログラミン画面では、そのブロックは見当たりませんでした。
「タッチされたとき」にうごくブロックはほかにもありますが今回こんかいは、「端子たんしP0がタッチが無なくなったとき」を使いました。
他のブロックで動きにちがいがでるかためしてみるのもおもしろいです。

LEDで絵を作るので「基本きほん」をクリックします。

「LED画面がめん表示ひょうじ」ブロックをクリックします。

音おとを出だすので「音楽おんがく」をクリックします。

「音をらすブロック」をクリックします。

ブロックを組くむ

みぎ画面がめんのこったブロックに必要ひつようあたい模様もようれてわせます。
ブロックをクリックして左ボタンをしたままブロックをうごかします。

P1ブロックを作る

P1をタッチすると動くブロックを組みます。
「タッチが無くなった」ブロックの中に「LED」と「音」ブロックを入れP1端子をセンサーにするブロックの設定をします。
端子=P1
LEDにミカン
音を鳴らすに 上のド 長さ1

P2ブロックを作る

ブロックをコピーします。
P1ブロックをみぎクリックして出てきたメニューの一番いちばんの上の複製ふくせいをクリックします。
コピーしたブロックでP2をタッチするとうごくブロックを組みます。
P2端子をセンサーにするブロックの設定せっていします。
端子=P2
LEDにミカン
音を鳴らすに 真ん中のド 長さ1

プログラム確認かくにんします。

エラーがないと左側ひだりの「おためしエリア」のmicro:bitにいろがつきます。
エラーがてきたらブロックをよく見直みなおしてください。数字すうじ文字もじちがうとエラーになります。

テストします。

おためしエリアのmicro:bitをクリックします。

P1とP2をクリックして絵と音がでたらOKです。

micro:bit本体ほんたいにプログラムを転送てんそうします。

「おためしエリア」の下のダウンロードをクリックします。

ブタの鼻のような模様が出たら転送中です。
本体のオレンジ色のLEDが点滅します。20秒くらいかかります。
意外と長く感じます。
転送できないときはUSBケーブルが問題の場合が多いですが次を確認してください。

くだものをセット

転送完了てんそうしたら本体ほんたいのセンサーにつけたバナナプラグの線をミカンとバナナにセロテープでくっつけます。

完成かんせいです。
くっつけるときに指でリード線の先をさわって表示ひょうじわれば正常せいじょううごいています。ミカンやバナナをタッチすると絵が変わって音が出ます。

プログラムは簡単かんたんですが他にも応用おうようできそうです。

くだものにタッチするタイミングやさわり方で反応はんのうにむらがあります。おなじように指でタッチしても反応しないときがあります。
リンゴは反応しませんでした。
作ったプログラムを公開しています。
こちらから見てください。

反応はんのうが悪わるいときは

GND端子たんしからワニ口クリップなどでリードせんを出して、その線をさわりながら、くだものをさわると反応はんのうがよくなります。

ご感想など