アオゲラがやってきています。 みんなの住処を作ってくれます。 2020.06.16 この記事は約2分で読めます。 みちくさずかん2020.04.19アオゲラ 日本固有種のキツツキです。家のそばにいます。 https://mitikusazukan.com/アオゲラ 日本固有種のキツツキです。家のそば/hakidamegiku 学名:Picus awokera 漢字名:緑啄木鳥 英語名: 分類/科名:キツツキ目キツツキ科アオゲラ属大きさ:29cm よく見かける場所:緑地 よく見かける時期:一年中春になると緑地に朝夕やってきます。「ピュー ピュー」と大きな声で鳴くのでわかります。日本固有の種で主に本州の森林で生息しています。ヒヨドリより大きく緑色の羽が名前の由来です。喉と頭頂部が鮮やかな朱色です。雄の方が朱色の部分が大きいそうです。写真の個体は雄のようです。虫などを中心にして果実なども食べる雑食です。5月になるとニセアカシアやコナラ... 「ピュー、ピュー、ピュー。」とアオゲラの鳴き声が聞こえてきました。 最近ご無沙汰していましたが、久しぶりに返ってきたようです。ウグイスの鳴き声も聞こえています。 https://mitikusazukan.com/wp-content/uploads/2020/06/ウグイス アオゲラ.m4a キツツキ類は天敵に場所を覚えられるのを避けるため、毎年新しい巣穴を掘るといわれています。巣穴を掘る木は、枯れた木を使うそうです。 以前、NT緑地には、枯れ木が何本かあり、えさ場と巣穴に使っていました。緑地が整理されることで枯れ木がなくなりアオゲラにとっては魅力が少なくなったようです。 使わなくなった古巣をシジュウカラ等の小鳥や小型哺乳類が、さらに木の腐食が進んでうろになるとフクロウ類やカモの仲間などにも利用されることがあるそうです。これらの生き物は二次樹洞利用鳥類・哺乳類と呼ばれています。 巣穴を使う生き物の中で自ら穴を掘ることができるのは、キツツキの仲間だけです。枯れ木とキツツキ類は様々な生き物に住みかを提供し森林生態系の中でも重要な位置を占めていることになります。
巣穴を使う生き物の中で自ら穴を掘ることができるのは、キツツキの仲間だけです。枯れ木とキツツキ類は様々な生き物に住みかを提供し森林生態系の中でも重要な位置を占めていることになります。