学名:Akebia trifoliata 漢字名:木通 三葉木通 分類/科名:アケビ科アケビ属
大きさ:つる よく見かける場所:林 よく見かける月:5~10月
花言葉:才能
大きさ:つる よく見かける場所:林 よく見かける月:5~10月
花言葉:才能
秋に林の木々の間やフェンスなどに絡まるようつるをのばして実をつけます。
春先には紫の花を咲かせます。
日本の本州・四国・九州の日当たりのよい山野に自生している、つる植物です。林などの木にまきついています。
アケビとミツバアケビがあります。葉のまわりになめらかな波のような、きれこみがあるのがミツバアケビです。実は熟すと紫色から黒っぽい紫色に変わります。
アケビという名は実の名前で実が口を開けるところから名付けられたそうです。つる全体はアケビ蔓とよぶそうです。
春に花を咲かせ秋に実がなります。熟すと縦に口が開くようにわれます。中の実は白く透きとおって中の黒い種がびっしり詰まっている様子が見えます。その透明な実は甘いので山で遊ぶ子どもたちは、おやつとして食べては、中の無数の実をはき出していました。同じように鳥なども中の実を食べて種をいろいろなところに運んでいます。
実の周りの中に肉を詰めて焼いて食べる地域もあります。さらに、種からとった油は、江戸時代から明治時代には最高級品として珍重されたそうです。
アケビの蔓は、かご細工などで高級材料として使われます。昔から、人の生活と密接にかかわっている植物です。
「かご細工」の動画です。(NHK for School 約4分モバイル通信量に気をつけてご覧ください。)
https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005320033_00000
春先には紫の花を咲かせます。
日本の本州・四国・九州の日当たりのよい山野に自生している、つる植物です。林などの木にまきついています。
アケビとミツバアケビがあります。葉のまわりになめらかな波のような、きれこみがあるのがミツバアケビです。実は熟すと紫色から黒っぽい紫色に変わります。
アケビという名は実の名前で実が口を開けるところから名付けられたそうです。つる全体はアケビ蔓とよぶそうです。
春に花を咲かせ秋に実がなります。熟すと縦に口が開くようにわれます。中の実は白く透きとおって中の黒い種がびっしり詰まっている様子が見えます。その透明な実は甘いので山で遊ぶ子どもたちは、おやつとして食べては、中の無数の実をはき出していました。同じように鳥なども中の実を食べて種をいろいろなところに運んでいます。
実の周りの中に肉を詰めて焼いて食べる地域もあります。さらに、種からとった油は、江戸時代から明治時代には最高級品として珍重されたそうです。
アケビの蔓は、かご細工などで高級材料として使われます。昔から、人の生活と密接にかかわっている植物です。
「かご細工」の動画です。(NHK for School 約4分モバイル通信量に気をつけてご覧ください。)
NHK for School
ツルかご作り | NHK for School
ツルかごの作り方、編み方を細かく丁寧に紹介します。
実の写真はNT緑地そばのフェンスに絡んでいたものです。花は町の住宅の庭で見つけました。
てんてん
つるの茎を輪切りにして乾燥させたものは、漢方薬で木通(もくつう)という生薬だそうです。
かんそうなど