PR
いいね! (2 投票, 平均: 1.00 / 1)
読み込み中...

イチョウ 「生きている化石」として国際自然保護連合のレッドリストの絶滅危惧種に指定されています。

この記事は約2分で読めます。

学名:Ginkgo biloba 漢字名:銀杏 別名:ギンキョウ ギンナンノキ 英語名:maidenhair tree fossil tree Japanese silver apricot 分類/科名: イチョウ綱イチョウ目イチョウ科チョウ属
高さ:20~30m よく見かける場所:街路樹 公園  実をよく見かける時期:10~11月
街路樹としてよく見かけます。水鳥の足のような形の葉をつけます。秋に実をつけ道に落とします。
中国原産の落葉高木です。雌雄異株で実がなるためには雄株と雌株が必要になります。雄株の花粉を風に乗せて飛ばす風媒花です。
世界で最古の現生樹種の一つです。イチョウ類は地史的にはペルム紀(約2億9900万年前から約2億5100万年前)に出現し中生代まで全世界的に繁茂しました。。世界各地で葉の化石が発見され、日本でも発見されています。しかし新生代に入ると各地で姿を消し中国で生き続けていました。その後、中国で栽培されるようになり人為的に世界中に広がっています。日本にも鎌倉時代ごろに中国から渡ってきたいわれています。
現在イチョウは、「生きている化石」として国際自然保護連合 (IUCN)のレッドリストの絶滅危惧種に指定されています。

イチョウはよく見かける樹木ですが奥の深い木です。
これから数回に分けてご紹介します。

てんてん
てんてん

イチョウやシダは特殊な化学物質を含むため、ほとんど昆虫の餌にならないそうです。

ご意見お問い合わせ