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ウグイス 撮れたのは音だけでした。本当は、姿を見せない地味な鳥です。

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この大きな竹が生えている緑地近くの林の中にいました。
鳴き声を聴いてください。

学名:Horornis diphone 漢字名:鶯 別名:春告鳥(ハルツゲドリ) 英語名:Bush Warbler 分類/科名:スズメ目ウグイス科ウグイス属
大きさ:14~16cm よく見かける場所:人里 林 山  よく見かける時期:4~8月

「ホーホケキョ」と大きな声でさえずります。日本三鳴鳥の1つです。
東アジア一帯に生息しています。日本では、ほぼ全国に分布する留鳥です。町の近くや高山でも鳴き声を聴くことができます。
スズメぐらいの大きさで、鶯色ではなく雄雌同色でオリーブ色の地味な色です。
さえずるのは縄張り内を見張っているオスで、「ホーホケキョ」が他の鳥に対する縄張り宣言で巣にエサを運ぶメスに対する「縄張り内に危険なし」の合図でもあるそうです。谷渡りと呼ばれる「ケキョケキョケキョ」が侵入した者や外敵への威嚇であるとされており、これを合図に、メスは自身の安全のためと、外敵に巣の位置を知られないようにするためにエサの運搬を中断して身をひそめるそうです。
初夏にホーホケキョと鳴いているのは、巣を守っているようです。大きな声で鳴いているのは、彼女にアピールしていいるだけと思っていました。
雑食で木の実から虫まで何でも食べるそうです。
警戒心が強いので人前には、滅多に姿を現しません。
姿はこちらでご覧ください。

てんてん
てんてん

鶯色は、メジロの色ですね。

ウグイスは、ホトトギスに托卵の仮親として利用されます。托卵を受けてしまったウグイスは、ホトトギスの卵・雛の世話をする羽目になるうえ、ホトトギスの雛がウグイスの卵を巣外に捨て去ってしまうために、自分の子をまったく残すことができなくなります。