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エンドウ メンデルの法則で有名です。

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学名:Pisum sativum L. 漢字名:豌豆 別名:ノラマメ グリーンピース サヤエンドウ 英語名:pea 分類/科名: マメ科エンドウ属
草丈:蔓性 よく見かける場所:畑 よく見かける時期:2~5月
花言葉:いつまでも続く楽しみ 永遠の悲しみ
早春の昼間に住宅街の畑にスイトピーに似たピンクに紫色の斑点がある花を咲かせていました。中東や地中海沿岸原産のエンドウマメとも呼ばれている秋まきの一年草です。原産地域であるフェルガナから漢に伝来したときに、フェルガナの中国名が大宛国と呼ばれていたことから豌豆と名づけられたことが由来といわれています。
古代オリエント時代から食用として栽培されてきました。日本には10世紀頃に渡来してきました。豆や莢を食用にしています。
硬い莢の硬莢種(こうきょうしゅ)と柔らかい軟莢種(なんきょうしゅ)があります。最近は軟莢種のスナップエンドウが莢も豆も食べられるので人気です。スーパーなどで見かける豆苗はエンドウの新芽になります。
日本では、夏場の高温多湿に弱いため夏を避けて栽培されています。また、酸性土壌や連作の影響を受けやすいので栽培に注意が必要です。
エンドウを使った実験からメンデルの法則が生まれました。
なぜ、エンドウを使ったのか?
栽培期間の短さや実の数の多さや変化など様々な理由があります。
中でも、マメ科の花の特徴である雄しべと雌しべがむき出しでなく自家受粉で種を作ることが大きな理由でした。このことで、受精を人がコントロール出来るため様々な形質のエンドウを掛け合わせることができました。その結果をまとめたのがメンデルの法則です。詳しくはこちら↓
メンデル成功の秘訣|メンデルがエンドウ豆を選んだ理由 - 科学情報誌(HOME)
このページでは『メンデル成功の秘訣』として、【1、メンデルがエンドウ豆を選んだ理由】【2、メンデルの実験内容】について解説しています。メンデルの先見性の高さと緻密な計画は必見です!