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キュウリ 昔は熟した黄色い実を食べていたそうです。未熟な黄緑の実を食べるようになったのは大正時代以降のようです。

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学名:Cucumis sativus L. 漢字名:胡瓜 英語名:Cucumber 分類/科名:ウリ科キュウリ属
草丈:つる性 よく見かける場所:畑  よく見かける時期:6~8月
花言葉:洒落
初夏から黄色い花を咲かせ実をつけ始めます。

つる性で毛のあるつるを伸ばし葉を広げながら大きくなっていきます。

インドまたはヒマラヤ山麓が原産とされる一年生のつる性の植物です。世界各地で野菜として広く畑で栽培されています。栽培されているキュウリのうち、3分の2は生で食べることができます。
雌雄異花ですが、単為結果を行うため雄花が咲かなくとも結実します。

雄花

花の根元にミニキュウリがついていないものが雄花です。

雌花

日本では平安時代から栽培されていたそうです。はじめは熟した黄色い実を食用としていたそうですが甘みが薄いため、あまり好まれなかったそうです。現在では未熟な緑色の実を食用としています。
和名「キュウリ」は漢字で「黄瓜」(きうり)と書かれ熟した実が黄色くなることからきているそうです。別の漢字「胡瓜」は中国音(胡語)「クークワ」からきていて日本人には発音しにくいので瓜を日本での読み「ウリ」と発音して「クーウリ」から「キュウリ」となったものと考えられているそうです。
キュウリの実の生長はとても速く、1日で3cm以上も大きくなるそうです。そのため収穫が遅れると巨大化してしまいます。

今年は種から育てました。
とれはじめは遅かったですが実がなり始めました。
とれたてのキュウリにはトゲがあります。

トゲをつくって自分の身を守っています。

てんてん
てんてん

キュウリの白い粉はブルームと呼ばれています。


ブルームは、キュウリが実を保護するために出す白い粉成分です。ブルームがあることで皮が薄くなり実の水分も多くなるそうです。
最近、突然変異から生まれたと言われるブルームのないブルーム『レス』きゅうりが人気になっているようです。
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