クリセンセマム・ムルチコーレ 黄金色の花です。「クリサンセマム」はギリシャ語のchrysos(黄金色)とanthemon(花)をくっつけて、名づけらたそうです。

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学名がくめい:Coleostephus myconis 和名わめい:キバナヒナギク 英語名えいごめい:yellow buttons dasy , yellow daisy 分類/科名ぶんるい かめい:キクコレオステフスぞく
草丈くさため:15~20cm よくかける場所ばしょ花壇かだん よく見かける時期じき:2~5がつ

3月ごろから、あざやかな黄色きいろいまるみのあるはなびらがまんなかちいさい花のあつまりをかこんだ花をかせます。は、あつく、ゆるやかな、きれこみがあります。地面じめんにはいつくばるようにひろがります。

きたアフリカ原産げんさんあきたねをまいてはるに花を咲かせる一年草いちねんそうです。花壇かだんなどにえるはなとしてそだてられています。
「クリサンセマム」はギリシャのchrysos(黄金色こがねいろ)とanthemon(はな)をくっつけて、黄金色の花をかせることからづけらたそうです。「ムルチコーレ」はmulticaule(くきが多い)で、茎がよく分枝することからつけられています。

1962年にサカタのタネが発売したそうです。私は、1980年代にサカタのタネで、初めて種を購入しクリサンセマム・ノースポールと一緒に育てたのを憶えています。
今年は、緑地周辺の道路脇に植えてみました。これから黄色い花を咲かせてくれます。

 

てんてん
てんてん

同じクリサンセマムなのにアブラムシは、ノースポールにたくさん寄ってくるような気がしますよ。

半耐寒性の花ですが、葉が厚手なので凍るような寒さは苦手です。今年は暖冬でしたが、一日でも凍るような日があると葉が焼けたように茶色くなってしまいます。霜や冷気が直接あたらないように軒下に取り込むなど注意が必要でした。

繁殖力は強く、こぼれ種でも殖えていくようです。今年咲いた株を気をつけて見ていきます。