サルビア・ガラニチカ　メドーセージとも呼ばれていますが・・・？

学名：Salvia guaranitica　別名：メドーセージ　英語名：Anise-scented sage　分類/科名：シソ科アキギリ属
草丈：80～150cm　よく見かける場所：庭　　よく見かける時期：6～9月
花言葉：尊敬　知恵

初夏の庭に必ず青紫の花を咲かせます。花は、筒状の唇のような形でシソの花によく似ています。花の付け根のがくは、つや消しの黒です。葉もシソの葉のような形と独特な臭いがあります。この匂いがアニスに似ているので英語名「Anise-scented sage」と名づけられたようです。

中南米原産の宿根多年草です。冬の間は、地上部は枯れてしまいますが春に芽吹き初夏から花が咲き始めます。
初夏から秋まで花期の長い植物です。花が咲き終わった枝を切り戻すと、すぐに次の花芽が上がってきて開花します。この切り戻し作業を行うことで、シーズン中に2回、3回と花を咲かせてくれるそうです。

我が家のガラニチカは、もう20年になります。殖えもしなければ、衰えることもなく同じ場所で毎年、花を咲かせ続けています。

てんてん

花は、筒状で中の密を吸うためには、ちょうど良い大きさの蜂たちが潜っていかなくてはなりません。花びらの下の部分がちょうど良い足がかりになっています。
この蜂さんは、足に花粉をたくさんつけていますね。

メドーセージの名前は、日本だけの呼び名です。園芸種として流通しているもの指しています。本来のメドーセージは、サルビア・プラテンシスだそうです。