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シュッコンバーベナ 宿根バーベナとは違う花です。

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学名:Verbena rigida 別名:ツルタチバーベナ 英語名:tuberous vervain , tuber vervain 分類/科名:クマツヅラ科クマツヅラ属
草丈:15~50㎝ よく見かける場所:花壇 道ばた  よく見かける時期:6~9月
花言葉:魔力 魅力 バーベナ全般
春から夏にかけて紫色の5枚の花びらの花を茎先にたくさんつけます。
葉は細長くぎざぎざがあります。全体に毛がはえます。

南アメリカ原産の多年草です。ブラジル中部やアルゼンチン北部にかけての草原や森林、荒れ地や畑など、日当たりの良い場所に自生しているそうです。
明治時代の園芸用として渡来したようですが繁殖力が強く道ばたなどにも広がっている帰化植物です。地下に根茎をもちます。こぼれダネでよく増えます。日当たりと水はけのよい場所を好みます。
園芸種名としてバーベナ・リギダの名で流通しています。

晩秋の道ばたに咲いていいました。この近くは珍しい花がいつも咲いているところです。ヘリオトロープも咲いています。

シュッコンバーベナは宿根バーベナのことだと思っていましたが宿根バーベナ(ヒメビジョザクラGlandularia tenera)は、南アメリカに分布するクマヅツラ科ビジョザクラ属の多年草で属が違っていました。
シュッコンとカタカナ表記の理由は見つかりませんでした。

てんてん
てんてん

同じ属にヤナギハナガサという花があります。

ヤナギハナガサ

南アメリカ原産のクマツヅラ科クマツヅラ属の植物です。ヤナギハナガサという和名ですが別名の三尺バーベナ(サンジャクバーベナ)という名前が知られています。国立環境研究所 侵入生物DBに載っている帰化植物です。まっすぐ伸びた茎の先端が3つに分かれ、紫色の小さな花が密集して咲くのが特徴的な花です。
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