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ショウリョウバッタモドキ モドキ(擬き)とは

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学名:Gonista bicolor 漢字名:精霊飛蝗疑  分類/科名: バッタ科ショウリョウバッタ亜科
大きさ:オス25-30mm、メス45-60mm よく見かける場所:野原 庭
よく見かける時期: 7~11月
虫言葉:アップグレード 12月18日の誕生虫 きょうの誕生虫と虫言葉(OFFICIAL)より

台風一過の朝、散らばった庭の葉っぱを掃除していたらススキの葉っぱのようなものがもぞもぞ動いていました。よく見るとバッタでした。さっそく写真をパチリ。結構挑戦的な態度で思わず笑ってしまいました。

細長いバッタの仲間には、ショウリョウバッタとショウリョウバッタモドキがいます。今回出会ったバッタは、脚の長さが短く背中の薄い茶色い部分からショウリョウバッタモドキだと思います。
バッタ類は、雌の方が雄より大きいです。この個体は、大きさから雌だと思われます。
足が短い分、跳躍力はあまりありませんが、飛ぶ力に優れています。イネ科の葉を好んで食べているのでイネ科の葉にくっついていることが多く、その細い体をうまく使ってイネ科の葉に擬態をします。
バッタは、不完全変態で蝶などと違って卵から生まれたときにすでに親と同じような姿をしています。その後、脱皮を繰り返しますがサナギにならずに成虫になります。成虫になると羽がしっかりつきます。
昆虫の名前には、モドキとかダマシやニセなどがつくものが多くいます。それは、甲虫など昆虫は、種類がとにかく多くて名前をつけていくのが大変なのだそうです。そこで、名前をつけるとき似た虫がいると、モドキやダマシ・ニセなどの名前をつけてきたそうです。
食事中の動画です。