スイセンノウ 葉も茎も柔らかい白毛で覆われています。ヨーロッパ原産で江戸時代にやってきました。

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学名がくめい:Lychnis coronaria 漢字名かんじめい:酔仙翁 別名べつめい:フランネルソウ 英語名えいごめい:Rose campion Mullein pink 分類ぶんるい/科名かめい:ナデシコ科 センノウ属
おおきさ:50~70cm  よくかける場所ばしょ:庭 花壇  よくかけるつき:6~7月
くきやわらかいしろでおおわれています。梅雨つゆのころに茎のうえ赤紫あかむらさきはなかせます。白やピンクの花もあります。

みなみヨーロッパ原産げんさん毎年まいとし花を咲かせる多年草たねんそう場所ばしょによっては一年草いちねんそう)です。江戸時代えどじだい日本にほんわたってきた花のようです。いまでは、野生化やせいかしてみちばたなどで咲いているのもられます。
和名わめい酔仙翁すいせんのう」は、赤い花がぱらいのかおのように見えることからきているそうです。また、白い毛がやわらかいフランネルのようなので別名べつめい「フランネルソウ」ともばれています。
さむさにつよあきにタネをまいてはるに花を咲かせます。高温多湿こうおんたしつ苦手にがてなつれてしまうこともありますが、こぼれたタネでふえる丈夫じょうぶはなだそうです。

ビロードのようなうぶ毛は、葉っぱだけでなく、茎やつぼみまでびっしりおおっています。

てんてん
てんてん

このうぶ毛は、表面の細胞が変化したものだそうです。
むしべられるのをふせいだり空気中くうきちゅう水分すいぶんあつめたりなど、いろいろな役割やくわりがあるといわれています。

しつもん いけん かんそう