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ズダヤクシュ 「ズダ」は北陸地方などの方言で喘息のことだそうです。喘息に効果のある草といわれていたそうです。

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学名:Tiarella polyphylla 漢字名:喘息薬種 分類/科名:ユキノシタ科ズダヤクシュ属
草丈:10~40cm よく見かける場所:山地 よく見かける時期:5~8月
初夏から夏にかけて山地の湿ったところで細い花茎に白い小さな花を下向きに複数咲かせます。白色の5裂した花びらのようなものは萼です。モミジに似た葉を茎に互生します。

東アジア原産の山地帯から亜高山帯の湿った樹林下に生える多年草です。日本では北海道から近畿地方以東、四国まで分布しているそうです。
名前「ズダヤクシュ」の「ズダ」は北陸地方などの一部地域の方言で喘息のことだそうです。喘息に効果のある草ということで「薬種」をつけて名付けたという説が一般的ですが果実の形が頭陀袋ずだぶくろ(僧が修行の旅をするときに首に掛けて持ち歩いた袋)に似ているから名付けられたという説もあります。
てんてん
てんてん

古くからの民間薬として使われたそうです。

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