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スパコン「富岳」を使った研究から生まれたフェイスシールド 3Dプリンターで作りました。

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凸版印刷株式会社とサントリー酒類株式会社が理化学研究所が推進しているスーパーコンピュータ「富岳」の研究成果をもとに開発したフェイスシールドの3Dデータが公開されていました。我が家の3Dプリンターで製作しました。

https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP601411_Y0A201C2000000/より

飲食用として飛沫の飛び方や広がり方をもとに作られたフェイスシールドです。
ダウンロードしたデーターを印刷用ソフトに配置します。

その後3Dプリンタで出力します。印刷完了まで約4時間かかりました。
印刷後、サポート材を外す作業に約1時間かかりました。
先日のフィラメントの特性にあるようにPLAフィラメントは硬くて削りにくいため主に熱で溶かすようにして作業します。

輪郭から印刷を始めます。

印刷終了です。台からスクレーパーではがします。

それぞれの部品にサポート材がついています。

本体も下の部分にたくさんのサポートがついています。
サポートをはがすとこうなります。

まだまだ表面ががさついていますので滑らかにする必要があります。

本体に透明なシールドをつけて完成になります。
透明なシールドの設計図のファイルもありましたがPDF版は実物大に印刷するのが難しいので現在、印刷するために試行錯誤中です。

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