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セイタカアワダチソウ 花粉アレルギーの原因ではないようです。観賞用として日本にやってきました。

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学名:Solidago canadensis var. scabra または Solidago altissima 漢字名:背高泡立草 別名:代萩(ダイハギ) 英語名:Canada goldenrod 分類/科名:キク科アキノキリンソウ属
草丈: 100~250cm よく見かける場所:どこでも  よく見かける時期: 9~11月
花言葉:生命力
ススキの時期に黄色の小さい花を稲穂のように咲かせています。セイタカといわれるように他の草より一つ背丈が高いのが特徴です。
北アメリカ原産の多年草です。日本へは明治時代に観賞用として渡来しました。戦後アメリカからの物資とともに再び殖えてきました。持ち前の繁殖力とアレロパシー(他の植物の成長を抑える物質)によって休耕田など湿気の多い土地にススキなどを押さえて群生するようになり要注意外来生物に指定されています。現在、北海道から沖縄まで分布しています。
ところが、自らが殖えすぎて土地の養分を使い切るなど様々な要因でススキが復活してきているようです。逆に北アメリカではススキが侵略的外来種として猛威を振るっているそうです。
花の時期や細かい花の様子から花粉アレルギーの原因とみられている時期がありました。本来虫媒花の植物で花粉が少なく飛び散らないのでアレルギーとの関係はないといわれています。

秋になると色の濃い花が少なくなってきます。その中で黄色い花は目立ちます。