タツナミソウ 花が咲くようすが泡立だって寄せてくる波を思わせるので「立浪草(たつなみそう)」と名づけられたそうです。紫色や藤色、白い花もあります。

この記事は約3分で読めます。

学名がくめい:Scutellaria indica 漢字名かんじめい:立浪草 別名べつめい:ヒナノシャクシ(鄙の杓子) 英語名えいごめい:Skullcap  分類ぶんるい/科名かめい:シソ科 タツナミソウ属
おおきさ:20~40cm よくかける場所ばしょにわ  よくかけるつき:4~5月
はるにアジュガにた、つつのような花が上下じょうげかれくちびるのようにみえる紫色むわさきいろはなかせます。くきべたを、はうようにひろがります。

アジアの東部とうぶえている毎年まいとし花を咲かせる多年草たねんそうです。日本にほんでは本州ほんしゅうより西にしおかはやしなどの半日陰はんひかげ場所ばしょ草地くさちそだちます。地下茎ちかけいばしてふえます。
和名わめいの「タツナミソウ」ははなが咲くようすが泡立あわだってせてくるなみおもわせるので「立浪草たつなみそう」とづけられたそうです。
にわなどで見みかけるのは栽培種さいばいしゅのコバノタツナミ(Scutellaria indica var. parvifolia)で日当ひあたりがよく乾燥かんそうしがちな場所ばしょそだ草丈くさたけひくめで5~15cmで全体ぜんたい密生みっせいしていてやわらかい感触かんしょくがありビロードタツナミともばれています。
花色はないろむらさきがふつうですが、藤色ふじいろ赤紫あかむらさきしろもあるそうです。

白のタツナミソウをみちばたで見つけました。

てんてん
てんてん

道ばたでも花を咲かせています。

しつもん いけん かんそう