ツユクサ 二枚の青い花びらがきれいですが花びらは三枚あります。ツユクサで色水遊びができます。

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学名がくめい:Commelina communis 漢字名かんじめい:露草 別名べつめい月草つきくさ 帽子花ぼうしばな 青花あおばな 英語名えいごめい:Dayflower 分類ぶんるい/科名かめい:ツユクサ科ツユクサ属
おおきさ:15~50cm よくかける場所ばしょみちばた   よくかけるつき:6~9月
花言葉はなことば尊敬そんけい
6月の梅雨つゆごろにさわやかなあおはなかせはじめます。さきほそくとがりくき地面じめんをはいながらひろがっていきます。あさ咲いた花は昼頃ひるごろには、しぼんでしまいます。

日本にほんひがしアジアに自然しぜんえてふゆに枯れてしまう一年草いちねんそうです。
花のきれいな青色あおいろはコンメリニンという色素で色をぬってもすぐに色が落ちてしまいます。そのため染め物の下絵を描くための絵具として使われたそうです。

「ツユクサ」の名前の由来はいろいろあります。
むかし(万葉集のころ)は、衣を花の色素で染たことから色がく草から「着草(ツキクサ)」と呼ばれていたのが変化して「ツユクサ」になったというせつつゆがつくくさなど露に関係かんけいしていることから名付なづけられた説などです。
はな季節きせつ全草ぜんそうって乾燥かんそうさせたものは鴨跖草(おうせきそう)とばれ薬草やくそうとして、解熱げねつなどにもちいられるそうです。

ツユクサの花びら(花弁かべん)は青色あおいろ二枚にまいだけのようですが、よくるとしべのしたにもう一枚いちまいちいさい白色しろいろの花弁があります。
ツユクサは三枚さんまい花弁かべん植物しょくぶつでした。

ツユクサのくわしいおはなしです。

てんてん
てんてん

ツユクサの花で色水遊いろみずあそびができます。

ツユクサの色水遊び

ツユクサの花びらをあつめてビニールぶくろ木槌きづちなどで、たたいてつぶしいろを出します。つぶれてきたらみずをたすとあお色水いろみずができます。

青い色水にいろいろな液体えきたいをくわえると色がわります。
綿棒めんぼうにしみませてくらべてみました。
レモン汁をつけるピンク色にわります。
重曹水じゅうそうすいをつけると緑色みどりいろに変わります。

手品てじなができますね。