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ナス 「親の小言となすびの花は千に一つの無駄もない」のように咲いた花に、よく実がなります。

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学名:Solanum melongena 漢字名:茄子、茄 英語:aubergine eggplant(米語) 分類/科名:ナス科ナス属
草丈:60 〜100cm よく見かける場所:畑 よく見かける時期:5~10月
花言葉:優美 よい語らい
初夏から秋にかけて紫色の花の中に黄色い蕊がある花を下向きに咲かせます。花の後にはお馴染みの茄子のみが実ります。早く木闇には棘があります。
原産地はインドの東部のようです。ビルマを経由して中国へ5世紀ごろにわたり日本には7世紀から8世紀ごろに伝わり奈良時代から食されていたといわれています。
ナスの呼び名は元々「なすび」と呼ばれ「おなす」から「ナス」になったようです。「なすび」の由来は諸説ありますが夏に採れる野菜から「夏の実(なつのみ)」からという説が有力だそうです。
元は貴重な野菜であったようですが江戸時代頃より広く栽培されるようになりました。
品種は多く日本では約70種類ほどあるそうです。世界では1000種類もあると言われています。
日本においては南方ほど晩生の長実または大長実で北方ほど早生の小実品種となることが多く本州の中間地では中間的な中長品種が栽培されてきました。これは寒い地域では栽培期間が短く大きな実を収穫する事が難しい上に、冬季の保存食として小さい実のほうが漬物に加工しやすいからと言われています。

「親の小言となすびの花は千に一つの無駄もない」のようにナスの花と親の小言は実にならないものはないと言われていますが確かに花が落ちずに実になっています。お水をたくさんあげると実が大きくなるのが早い気がします。

てんてん
てんてん

連作障害が出やすいので同じナス科のトマトやジャガイモ、ピーマンを植えた場所では4〜5年ほど空けなければ土壌伝染する病気になりやすいそうです。

病気防止のためにネギやニラなどネギ属植物を混植したりコンパニオンプランツとしてマリーゴールドでセンチュウ駆除やバジル、ナスタチウムではアブラムシをつきにくくする効果があるそうです。
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